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大切な住まいの床を、いつまでも美しく保つためのフロアコーティング完全ガイド。業者からサンプルを取り寄せて、集めた情報をもとにコーティングの種類や施工会社を徹底比較しました。

レッスン10

フローリングの黒ずみを落とすコツ

「フローリングの黒ずみがなかなか落ちない!」
このようなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

頑固な黒ずみを取り除く方法や、美しく光った綺麗なフロアを維持するコツについて、詳しくご紹介していきます。フローリングの黒ずみでお悩みの方、必見です。

そもそも黒ずみができてしまう原因って?

気がついたら発生していることが多いフローリングの黒ずみは、その原因に心当たりがないことも多いと思います。
原因が分からなければ対策のしようがありませんよね。
ここではフローリングの黒ずみの原因を3つに分けてご説明します。

どこにでも発生してしまう皮脂による黒ずみ

フローリングの黒ずみで最も多い原因が人の皮脂による汚れです。
人間の足の裏は汗をかきやすく、面積が小さい割に分泌物が多く発生します。

そのため、廊下の真ん中あたりや階段、リビングなど、生活の中で人が歩くことが多い場所に黒ずみが発生しやすいのです。

キッチンの床に多い油による黒ずみ

キッチン周りの床が黒ずんでしまう主な原因は油汚れです。
キッチンの床は汚れやすいため、キッチンマットを敷いている方や、こまめにお掃除をしている方も多いと思います。

ただ、油は予想以上に遠くまで飛び散っていることも多いため、キッチンマットの周辺にも油汚れが付着してしまいます。

それに気づかず放置してしまった結果、黒ずみとなってしまうのです。

湿気が多い場所の黒ずみは「黒カビ」かも

お風呂場や結露が発生しやすい窓辺など、湿気が多い場所のフローリングに発生する汚れは、黒カビであることが多いです。

湿気が溜まり、水気が残ってしまうことが原因で黒カビが発生してしまいます。そのため対策が難しく、いつの間にか増殖しているケースがほとんどです。

フローリングの黒ずみ掃除の仕方

毎日お掃除をしていても、どうしても黒ずみは発生してしまいます。
特に夏場や、お子様がいらっしゃったりペットを飼っていたりするご家庭では、黒ずみが発生しやすいものです。

ただ、もし黒ずみが発生してしまったとしても、少し手の込んだお掃除をすることで本来の色に近づけることができます。
ここではいつものお掃除に加えて行いたい、フローリングの黒ずみ対策について説明します。

黒ずみの除去に取り掛かる前に、まずは床のホコリを取り除きましょう。最初にドライシートを使ってホコリを取り、その後に掃除機を使うことで溝に入り込んだ汚れまで取り除けます。

この作業がないと、黒ずみを取るために水拭きする際、ホコリが水分を含んで逆に汚くなってしまいます。

ホコリの掃除が終わったら、いよいよ黒ずみの除去に取り掛かります。
黒ずみの原因ごとに掃除の方法が異なりますので、それぞれご紹介していきます。

皮脂汚れには食器用洗剤が大活躍

皮脂汚れが原因の黒ずみには食器用洗剤が有効です。通常の水拭きに食器用洗剤を少し加えるだけで黒ずみを落とすことができます。

頑固な黒ずみにはメラミンスポンジも効果的ですが、これには研磨する効果があるのでフローリングを削ることになります。
基本は洗剤で優しく拭き取って、どうしても落ちない黒ずみだけは優しくメラミンスポンジで擦るようにしましょう。

細かいところは歯ブラシや爪楊枝を使おう!

お掃除がしにくく黒ずみが発生しやすいフローリングのつなぎ目や壁と床の間などには、歯ブラシや爪楊枝が有効です。
歯ブラシを使う際には薄めた中性洗剤を使ってブラッシングすると、黒ずみが落ちやすくなります。

大掃除のときだけでなく、習慣的に細かい部分を掃除すると黒ずみが発生する確率を下げることができます。

洗剤を使わない方法も

フローリングについてしまった黒ずみを落とす場合、洗剤を使うことが多いでしょう。しかし、床によっては洗剤を使いづらいケースも。そんなときにおすすめなのが、高温スチームクリーナーです。

スチームクリーナーでは洗剤は使わず、高熱で汚れを落とすことから除菌にも有効。また週に1~2回スチームクリーナーを使うことで、黒ずみ予防にもつながります。しかしフローリングによっては使えないものや、ダメージを受けてしまうものもあるので注意しましょう。

フローリングは毎日手軽に掃除しよう!

フローリングは、基本的に毎日お掃除することが必要です。

毎日モップがけをすることは、床を美しく保つ上では欠かせませんし、大掃除を週に1回するよりも手軽に行うことができます。

どうしても時間がない場合はフロアコーティングを行い、汚れや傷がつきにくい環境を作ることも非常に有効です。

フローリングの黒ずみ掃除の注意点

フローリングの黒ずみを落とす場合、掃除方法によってはフローリングにダメージを与えてしまう場合があります。注意したい掃除方法やアイテムについて紹介するので、参考にしてみてください。

重曹やセスキ炭酸ソーダ

重曹やセスキ炭酸ソーダは場所を問わず掃除に使われることが多いですが、フローリングに使う場合は注意が必要です。

●重曹

重曹は研磨力が強いことで知られています。ガス台や電化製品のこびりついた汚れを取る分には問題ありませんが、デリケートな床の素材にはあまり向いていません。重曹の研磨力によりワックスが剥げてしまう可能性もあります。また、固まった汚れに対し重曹を使って落とそうとすると、傷がついてしまうこともあるため避けましょう。

●セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダも洗浄力が強いです。また、重曹に比べてアルカリ度も高いため、ワックスやコーティング剤を剥がしてしまうことにもなりかねません。どちらも掃除するときに使いやすいものですが、フローリングには向いていないでしょう。

メラミンスポンジ

汚れを落としやすいメラニンスポンジは、多くの方が使っている掃除道具です。もちろん使い勝手は良いのですが、フローリングの掃除に使うのは控えたほうが良いでしょう。

その洗浄力の高さから床を傷めてしまうきっかけにもなりますし、色が濃いフローリングの場合は、色落ちしてしまうリスクもあります。せっかく掃除したのに色が抜けてしまっては元も子もないため、使用は避けるようにしましょう。

キレイになった後のワックスがけをおすすめできない理由

ホームセンターなどに行くとフローリング用のワックスが売られているのを見たことがあるかもしれません。そのため、フローリングのワックスがけは手軽で簡単にできると思われがちです。

しかし、ワックスがけは意外に難しく、せっかくキレイにしたフローリングが台無しになってしまうケースも少なくないのです。

ワックスが剥がれて黒ずみの原因になる

ワックスがけの失敗で最も多いのは、乾燥時間や塗り方に問題があり、ワックスが剥がれてしまった部分が黒ずんでしまうケースです。

剥がれかけたワックスはベタベタするので、ホコリや皮脂が付着しやすく、あっという間に黒く汚れてしまうのです。

見えない汚れが黒ずみになる

完璧にキレイにしたと思っていても、見えにくい汚れがフローリングに残っているということも良くあります。

その状態でワックスを塗ってしまうと汚れごとコーティングしてしまうため、その汚れが黒ずみや変色を招いてしまうのです。

失敗すると剥離と塗り直しが必要になる

ワックスを塗ったあとに黒ずみや汚れに気付いた場合、一度ワックスを剥離してから汚れを拭き取り、再びワックスを塗らなければなりません。
ワックスの剥離も素人にはなかなか難しいため、場合によってはフローリングそのものを傷つけてしまうこともあります。

このように、お掃除後のワックスがけにはリスクが多いため、自分でワックスをかけることはよほど慣れていない限りはオススメできません。

黒ずみのないキレイなフローリングを保つには?

日頃からきちんとフローリングの掃除をしていても、どうしても黒ずみが発生してしまうこともあると思います。

お子様やペットがいる家庭では、完全にフローリングの黒ずみを防ぐことは難しいものです。

そんな方におすすめしたい手段が「フロアコーティング」です。
フロアコーティングをすることで、黒ずみや傷がつくことを防いで見た目の美しさを保つことはもちろん、経年劣化も防ぎやすくなります。

フロアコーティングは汚れや傷が目立ち始める前に行うことでその状態を長く保てるため、できるだけ早めに行うことがおすすめです。

汚れや傷がついてしまってからフロアコーティングをしても、フローリング本来の魅力を完全に取り戻すことはできません。

今のフローリングの状態を長持ちさせたいと考えている場合は、ぜひ一度フロアコーティングを検討してみてはいかがでしょうか?

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