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大切な住まいの床を、いつまでも美しく保つためのフロアコーティング完全ガイド。業者からサンプルを取り寄せて、集めた情報をもとにコーティングの種類や施工会社を徹底比較しました。

レッスン12

無垢フローリングでもコーティングが必要な理由

無垢材は見た目の美しさだけでなく、実用的な面でも多くのメリットを兼ね備えています。心を落ち着かせてくれるのはもちろんのこと、室内の空気を整えてくれる存在でもあるのです。
具体的にどのようなメリットがあるのか紹介します。

無垢材のメリット

無垢材は見た目の美しさだけでなく、実用的な面でも多くのメリットを兼ね備えています。心を落ち着かせてくれるのはもちろんのこと、室内の空気を整えてくれる存在でもあるのです。具体的にどのようなメリットがあるのか紹介します。

断熱性に優れる

木の断熱性は、コンクリートの12倍とも言われています。周囲の温度の影響も受けにくいため、夏は涼しく冬は暖かいというように、1年を通して快適に過ごすことが可能です。また無垢材を利用することで、エアコンの利用頻度が減ったという家庭も多く、電気代の節約にもつながります。

湿度を調整してくれる

無垢材が調整してくれるのは温度だけではありません。湿度を整えてくれることも、その特徴です。無垢材に使われている木は、伐採された後も呼吸をしています。

湿気が多くなれば余分な水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を空気中に放出して湿気や乾燥を防いでくれるのです。まさに天然のエアコンと言えるでしょう。

肌ざわりに優れる

無垢材のフローリングは肌ざわりもなめらかです。フローリングは、ずっと家で使っていくものですから、歩き心地が良いものが好まれます。

裸足で歩きまわったり、ときには寝転んだり、ゆったりとくつろげる肌ざわりの快適さもまた、無垢材の魅力のひとつです。

ストレスを和らげてくれる

リラックス方法のひとつに森林浴がありますが、天然の無垢素材でも同じ効果が期待できます。これは無垢材に含まれるフィトンチッドと呼ばれる成分に、自律神経を整えて落ち着かせてくれる作用があるためです。

フィトンチッドはアロマテラピーに使われていることからも、信頼できる成分と言えるでしょう。

無垢フローリングの注意点

無垢材のフローリングは、見た目や実用性の面から人気が高くメリットも多いのですが、いくつかのデメリットもあります。無垢材に置いて注意しておきたい点を見ていきましょう。

シミやひび割れが生じやすい

無垢材のメリットとして湿度の調整を紹介しましたが、これがデメリットになることもあります。

無垢材は水分を吸収しやすいためシミになりやすく、水分の吸収や放出を繰り返すことでひび割れしてしまうことがあるのです。

傷やへこみがつきやすい

柔らかい無垢材のフローリングでは、傷やへこみがつきやすいこともデメリットのひとつです。

吸音性やクッション性は肌ざわりの良さにもつながるのですが、無塗装でフローリングを使っていると傷や汚れなどにより劣化してしまうため注意しましょう。

滑りやすい

無垢材は滑りやすい素材です。住むのが大人だけの場合には問題ありませんが、赤ちゃんやペット、高齢者の方と一緒に住むときには、転倒による怪我の恐れもあります。

また、多少なりとも踏ん張ることで足腰への負担にもなってしまうでしょう。

経年変化が大きい

無垢のフローリングはほかの素材に比べて経年劣化が大きいとされています。

そのため、早い段階でフロアメンテナンスを計画することがおすすめです。定期的なワックスがけやフロアコーティングによるケアを検討しましょう。

無垢フローリングはフロアコーティングでさらに美しく

無垢素材によるフローリングは見た目や精神面、そして実用面において多くのメリットと魅力があるため、今後も多くの家で採用されていくでしょう。しかしながら、メンテナンスが必要なことや、傷つきやすいなどのデメリットも目立ちます。ただしこれらのデメリットは、フロアコーティングをすることによってほとんど解決できます。

メンテナンスという点ではワックスもありますが、定期的にやらなければならない手間や、赤ちゃんやペットがいる場合の安全性が気になるところ。一方、フロアコーティングであればワックスの4~8倍の塗膜で床を保護することができ、安全性も高いです。ショールームでは実際にフロアコーティングが施工された床を見ることができるため、気になっている方は見学をおすすめします。

無垢フローリングにはどんなフロアコーティングがよいのか

ナチュラルな雰囲気が魅力の無垢材のフローリング。住宅を建てる際に大きなこだわりがあり、無垢材を選ぶ方も少なくありません。木が持っているやわらかさや、あたたかさはとても大きな魅力ですよね。しかし、ご紹介したようなメリットの他、デメリットもあるため、フロアコーティングで美しさを保ってみてはどうでしょうか。実際に無垢フローリングにフロアコーティングをすることを考えた場合、どのような選択肢があるのかについてご紹介します。

液体ガラスコーティング

表面が濡れているかのようにキレイに光る見た目に変化します。本物のガラスを使った液体ガラスによるフロアコーティングは紫外線に強い特徴を持っているため、日の光を浴びやすいところのコーティングにも向いているでしょう。

光沢はかなり強めに出るので、木が持っている自然なやわらかさが好きで無垢フローリングを選んだ方には向いていないかもしれません。ただ、木目はキレイに見えるので、木のあたたかさは十分に感じられます。ただし、ガラスによるコーティングすべてで艶があるわけではないので注意しておきましょう。

ペットの粗相にも強いタイプのコーティングとなっているため、無垢の雰囲気も楽しみたいけれど、ペットも飼っているので尿に強いコーティングを探しているという方にもおすすめです。

UVコーティング、シリコンコーティング

UVコーティングやシリコンコーティングは、光沢が強めのコーティング方法です。木がピカピカして見えるようになるため、そういった加工が苦手な方は注意しておかなければなりません。

できるだけ乾燥時間が少ないものを選びたいと思っている方から選択されているのがUVコーティングですが、再施工は基本的にできないものだと思っておいてください。

シリコンコーティングについては付着した汚れを落としやすいのが魅力です。滑りにくさの魅力もあるので、ペットを飼っている家庭でもこちらを選んでいる方がたくさんいます。

ウレタンコーティング

無垢フローリングの最も大きな魅力といえば、木の持っている素材感が挙げられるでしょう。フロアコーティングをするとどうしても木の素材感が失われるため、例え劣化しやすいとしてもそれを覚悟の上であえてフロアコーティングしない方までいるようです。<ですが、そういった場合は無垢材の良さが生かせる非光沢のフロアコーティングをすることについても検討してみてはどうでしょうか。艶のないコーティングであれば、木の持っている本来のあたたかい見た目も損ねることはありません。艶のない見た目に仕上げられる方法として、代表的なのがウレタンコーティングです。光沢をどれくらい出すか選択できる方法でもあるので、マット感を強めに出してもらいましょう。

ウレタンコーティングであれば、非光沢だけでなく、ツヤ無し、ツヤ消しなどといった選択も可能です。それぞれの違いについては実物を見てみないとなかなかわからないので、サンプルを確認した上で検討したいですね。ある程度ツヤの程度については自由になるフロアコーティングの方法ともいえます。あたたかみのある印象に仕上げることも可能なので、自分にとって理想的な状態に仕上げたいと思った時も活躍してくれるでしょう。

できることならば無垢材の素材感を100%活かしたままでしっかりと床を保護したい!と思う方がほとんどかもしれませんが、残念ながらそういった塗装方法はありません。ただ、マット感を強めにすれば不自然な光り方も極力抑えられるので、そういったものも検討してみるのがおすすめです。

オイル塗料や蜜蝋ワックスは?

コーティングではなく、オイル塗料や蜜蝋ワックスなどの浸透性塗料といった選択肢もあります。これらは木の表面を保護するのではなく内側に浸透させて木を守る方法です。できる限り無垢材の見た目を残したままで保護したいと思った方から選ばれることがあります。ただ、耐久性はどうしてもコーティング系の塗料に比べると落ちてしまうため、ちょっとした衝撃で簡単に傷ついてしまったり、メンテナンスも1年に1度は行わなければなりません。経年劣化を楽しみたい方には向いているかもしれませんが、できるだけ素材を長持ちさせたい、キレイな状態で使い続けたいと思っている方には向いていません。やはりしっかりとフロアコーディングしておいた方が素材も長持ちします。

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