フロアコーティング業者のサンプルを検証

家族が安心して暮らせる家にしたい。お手入れをラクにしたい。そんな希望も、フロアコーティングをすればより叶えやすくなります。

長く住めば住むほど影響が現れてくるのは床なので、フロアコーティングをする場合には、サンプルも取り寄せてしっかりと比較検討して選ぶことをおすすめします。

フロアコーティング専門業者7社のサンプルを比較

比較するならサンプルの多さに越したことはありませんが、たくさん並べれば良いというわけでもありません。「これ！」と決めている床材があるなら、同じ種類にしぼっていくつかの業者に請求してみましょう。

多くの業者は選んだサンプルの床材について、フロアコーティング「施工前」「施工後」の2種類が同封されています。

衝撃に対してどれだけの耐久性があるか。どれほど汚れに強いか。「実際に試して欲しい」という趣旨から、それぞれの床材におすすめの汚損実験を教えてくれる業者も少なくはありません。

資料やサンプルによっては宅配便で配送されるため、仕事などで留守がちな場合は、配達受け取り時間に注意してください。

なお、サンプルの必要性がなくなったら、自治体の条例に従い各自で処分することとなります。

サンプルだけで判断できない場合はショールームへ

HPの写真ではかなり光沢感があるように見えたりもしますが、実際に照明や外光の元で見ると同じように感じるとは限りません。サンプルを使用予定の部屋において確認してみると良いでしょう。

それでも面積が小さく、自分が思っていたとおりの質感に感じられないこともあります。サンプルだけで決めるのはやはり不安…という場合には是非ショールームなどにも足を運んでみてください。

サンプルを取り寄せてからの注意点

サンプルを請求したからといって、そこで注文しなければならないわけではありませんが、注文しない場合は営業の連絡が来てもキッパリと断りましょう。中途半端に期待を持たせるのは、業者に誤解を与えてしまいます。

また、気に入ったフロアコーティングがあった場合、フロアコーティング業者へすべてお願いするなら問題ありませんが、もし工事や作業は専門業者へ任せようと考えているなら、その床材で対応できるかどうかを業者へ確認する必要があります。

施工業者が提携していないフロアコーティング業者のものは対応してもらえない可能性もあります。